本校の和菓子科では茶道の授業も取り入れています。
以前、書道の授業を紹介しましたが、それ以上に茶道と和菓子は関係が深いものです。
和菓子がなくては茶道は語れません、また茶道がなくては和菓子は存在しなかったかも…。
(和菓子の歴史上、茶道の発展が和菓子の発展につながっています。)
「茶道」の授業は半日授業になりますが、年8回開講しています。
《講師の先生ご紹介》
茶道講師 小笠原流 家元
小笠原 宗幸 先生
(先生のお弟子さんには本校の卒業生も多くいます。)
授業開講日には先生のご自宅(茶室有り)に集合して、茶道を学びます。
茶道にも季節があり、季節にあった茶室の飾り付け、生け花、茶器、茶碗を
準備していただき、お茶菓子には前日の授業で作った製品を使用します。
※夏には浴衣をお借りして、授業を行います。
使用する茶碗など道具類はかなり高価なものでお稽古する手が震えます。
※中には数百万する道具も使用します。(緊張〜、ブルブル…)
毎回、先生のお弟子さんにお手伝いいただき授業を進めています。
※毎回、毎回有難うございます。
毎年、これをきっかけに入門する学生もいます。
茶道の侘び、寂びを感じてお茶を一服、あ〜日本っていいな〜。