旅行先の景色が素晴らしくて写真に収めたら…あれ?
もっと雄大だったのに と言う経験ありますよね。
詳しい事は解りませんが、人間の目の能力らしいですよ。
何が言いたいんだ?
と お思いの皆さま、今から言い訳をします。
「小鳥の音楽隊」ショーケースです。
今回は春から初夏にかけての展示なので、楽しい物にしたいなぁ と。
竹の垣根に色とりどりの小鳥が停まっています。
竹には蔦が絡んでて…
垣根は5本。
よく見ると赤い蔦も…
実は蔦が音符になっているんです。
ト音記号🎼も。
手前の赤い鳥(ボス?)は眼鏡と帽子を付けてますねぇ。
一応モデルが居ます。(ある先生の発案)
どちらかと言うと和菓子は硬いイメージの展示が多かったのですが、
今回はメルヘンチックにしてみました。
それでも和菓子らしさは忘れずに。
バックが鏡なので、どうしてもゴチャゴチャに見えてしまいます。
はい。
ここで冒頭の、言い訳の回収をさせて頂きます。
写真では雄大(繊細さも)に見えませんが、皆さんのマナコなら…
是非、実物をご覧になって下さい。
小鳥たちのサエズリ(合唱)が聞こえたら幸いです。
少しホッコリ出来ると思いますよ。
製作者…長井一琴。
今回担当した職員4人の名前、一文字ずつ入っています。
分かった方は、こちらまで↓
和菓子科1年担当、菊島琴乃 教師。
毎回ふざけてスミマセン。
おしまい。
]]>
今年度も4月2日から、新学期が無事にスタートしました。
和菓子科は、全員遅刻も無く元気に登校しています。
今週はガイダンス中心の授業になります。
58期和菓子科は28名、内8名が留学生になります。
皆さん早く仲良くなって、充実した学園生活を送って下さい。
6月からは就職活動、11月は学園祭。
年が明けたら、あっと言う間に卒業です。
2年生は早いですよ〜一日一日を大切にね。
そんな和菓子科をサポートする職員を紹介致します。
まずは皆さんご存知、和菓子業界を全力で駆け抜ける男。
長澤〜真悟。
頼りになる兄貴です。
続きまして今年度から仲間に加わった、現場経験も有る紅一点。
志村〜知美。
志村先生が、皆さんと一番多く接すると思います。
最後に私、校内だけを いわ散歩。
岩佐〜洋一。
今年は穏やかに、こんな感じで行きます。
以上3人の職員が、皆さんの卒業まで担当いたします。
宜しくお願いします。
今日の1枚。
学校の桜は、早々と散ってしまいましたが。
桜の隣には…
小さな梅の実。
今年は色々と早そうだなぁ〜
おしまい。
]]>
57期和菓子科の学生が卒業して、早一か月が経とうとしています。
もうすぐ年度も変わり、また新たな学生が登校して来ます。
今回は、そんな29年度 最後のいわ散歩。
いきなりですが3…さんです。
和菓子業界(仕事全般)では、3の付く時があぶない…
と言われています。
どういう事かと言いますと、3日・3週間・3ヵ月目の時に
辞めたくなるそうです。
詳しくは解りませんが環境に慣れなかったり、失敗したり、
壁にぶつかったり…
でも、それを乗り越えると続くとも言われています。
2年前の事を少し思い出してみましょう。
2016年4月、希望と不安を抱えて日菓専の門をくぐりましたね。
その時の皆さんは、こんな感じかなぁ。
まだ色付か無い、硬いツボミ。
1年次に和洋パンを学び、2年に進級して和菓子を専攻。
まだまだツボミですが、自分の意志で専攻した事で少し
色が見えて来ました。
そして、2年間で培った知識と技術、
沢山の友人と、思い出を抱えて卒業。
ツボミから花へと。
ここからは未来の話。
2年前と同じ、希望と不安を抱いて職場へ。
もう働いている方、4月からの方。
最初は慣れない環境で、緊張と不安で一杯でしょう。
人それぞれペースは違うので焦らずに。
環境に慣れ、仕事に慣れて来たら開花準備かな…
1〜2年経つと後輩が出来ます。
自分の仕事で手一杯なのに、指導もしなければなりません。
でも、人に伝える事が自分の成長に繋がります。
失敗をしながら日々成長していってる事でしょう。
開花宣言です。
職場の仕事以外にも学びたくなり、勉強会に行くのも良いでしょう。
業界の先輩達と知り合いになり、技術を磨いて行きます。
その頃には仕事も楽しくなり、充実した日々を過ごしていると思います。
満開まじか。
今回の話は一例に過ぎません。
働く環境によって様々です。
皆さんには一緒に卒業した仲間が居ます。
苦しい時、辛い時は仲間に頼っていいんじゃないかな。
嬉しかった事、楽しかった事も分かち合いましょう。
もちろん、自分で良ければ話を聞きます。
乗り越えてみないと見えない景色が、いっぱい有りますから。
自分の夢に向かって、自分のペースで一歩ずつ確実に進んで下さい。
(時には後戻りして)
57期、最後の いわ散歩でした。
今日の一枚。
まだ、お花見をして無い方へ。
学校の桜は満開です。
皆さんの開花を祈念して。
おしまい。
]]>その最後の授業は学校から飛び出し、浅草散策に出かけます。
午前中は合羽橋の市場調査(道具店と包材店)、
午後から青木先生に浅草を案内して頂きました。
集合は雷門前。
ぽかぽか陽気で正に散策日和。
※学生諸君の日頃の行いかなぁ?
若干一名、迷子になっていますが散策スタートです。
まずは青木先生から、日程の説明。
吾妻橋を渡り最初の目的地、桜餅の山本さんに向かいます。
アサヒビールの本社ビルとスカイツリーのコラボが見えた辺りで、
迷子の学生が合流。
隅田川沿いを、向島方面に歩を進めていきます。
途中、三囲神社(みめぐり)に参拝。
こちらの神社は三越と深い関係が有り…
ライオン像がお出迎え。
※池袋三越デパートから移設されたそうです。
お参りが済んだら、学生お待ちかねの甘味Time。
桜餅かお団子、二組に分かれて頂きます。
桜餅発祥のお店です。
葉っぱは3枚。
色は…白。
もう一組は言問団子さんへ。
カメラマンが桜餅チームに居たので、外観だけ…
美味しかったです。
心が満たされた処で、浅草駅方面に戻ります。
途中パン屋さんに寄って、思い思いのあんパンを購入。
みんながキンツバを購入している間に…
和菓子科の御意見番、浅野ねぇさんから学生にお裾分け。
まずは委員長、寺山さん。
続いて?鍋さん。
最後は中島くん。
以上、浅野ねぇさんの日常でした。
お土産も購入して、仲見世通りに戻って来ました。
平日でなのに外国人観光客の方が、たくさんいらっしゃいました。
揚げ饅頭や人形焼きの説明を聞きながら、ゴール地点の雷門へ。
青木先生に御挨拶をした後、急遽集合写真を撮る事に。
例年に無く、穏やかな天気の浅草散策でした。
青木先生、一年間ありがとうございました。
この後、私は青木先生の追講義、電気ブランを受講しました。
今回は、ここまで。
今日の一枚。
隅田川沿いから見た634。
(撮影…浅野ねぇさん)
皆さま2018年も、宜しくお付き合い下さいませ。
]]>
書いちゃいました。
もう一回だけお付き合いお願いします。
いわ散歩、恒例の職員の日常。
学生も冬休みに入り、寂しくなった学校ですが…
職員の仕事は、もう少し続きます。
23日(土)のクリスマス体験に向けて、準備の真っ最中。
玄関前ではヘクセンハウスがお出迎え。
毎年ヘクセンハウスを見ると、あ〜クリスマスだなぁ と。
それでは早速、教室を覗いてみましょう。
第7実習室では堀口先生指揮の元、体験の準備が進んでます。
生地を仕込んでいるのは野口先生と狩野先生。
狩野先生の冷静な眼差しが、少し気になりますが…
移動します。
事務所に居たのは近藤先生と上野先生。
年末の書類整理に大忙し。
ん 近藤さん笑ってますねぇ。
まさか、またヤラセ写真?
次は第1実習室に行きましょう。
あれ?
移動中に仲良しトリオ発見。
好感度ランキング13位くらいの長澤先生が近づいて来ました。
もしや自分より好感度の高い二人と写って、
ランクアップを図っているのでは…
※実はクリスマス体験用デザートの、仕込みに向かう途中でした。
第1実習室では、パン科の先生が仲良く包装中。
こちらは自然な感じ。
自然が一番。
体験で振舞われるシュトーレン。
シュトーレン美味しいですよねぇ。
次は和菓子の先生を探しに行きましょう。
材料庫に電気が点いてます。
入ってみましょう。
こちらでは体験のイチゴを選別しています。
今年のイチゴは高いから、つまみ食いは禁止だよ と
尾崎先生が言ったとか言わないとか…
それにしても和菓子の先生が働いている姿が…
階段を上がって第9実習室に向かいましょう。
再登場、浅野先生と菊島先生。
多分こんなやりとりが。
菊「さっきの写真、大丈夫ですかねぇ?」
浅「何が?」
菊「私たちの好感度、下がりませんか?」
浅「あれ位、大丈夫、大丈夫!」
多分ですよ、多分。
やっと第9実習室に到着。
岩崎先生と船田先生、忙しそうですねぇ。
実は…
製菓製パンの取材中でした。
ちょうど福本先生が、普段見せない笑顔で撮影中。
今回「コーヒーを使用した和菓子」というテーマで、
和菓子科の職員が9製品担当しました。
来年掲載されますので、お楽しみに。
まだまだ続きますよ。
第11実習室へ行きましょう。
阿部先生と山田先生。
仲良しコンビが何か仕込んでますよ。
岩「阿部せんせ〜い何してるんですか?」
阿「体験用のデザートです。」
阿部先生らしいクールな返答。
今日は構ってくれないみたいです。
隣では…
カメラ目線で構って欲しい酒井先生。
好対照な二人。
こちらもデザートの準備です。
※クリスマス体験は昼食の代わりに、デザートが沢山でます。
体験にいらして頂いた皆様に喜んで頂けるよう、
職員一同気持ちを込めて作りますので、楽しみにして下さい。
今回の「いわ散歩」はここまで。
今日の1枚。
和菓子科のボス、小野先生も荷物の梱包に大忙し。
年末なので更に1枚。
好感度?1河合先生から一言。
先輩二人の写真を前に…
河「来年は僕たちの時代、僕に任せろ〜」
頼もしい宣言が出た処で…おしまい。
※カラオケのリモコンには気を付けてね!
お後がよろしいようで。
]]>如何でしたでしょうか?
後編は蒸し饅頭と枠蒸し菓子、各4品です。
製法が変わると表現も変化します。
その辺も踏まえてご覧下さい。
9班 蒸し饅頭「トナカイのルドルフ」
製作者…?鍋潮里・?橋沙織
黒糖饅頭でトナカイを表しました。
羊羹で描いたルドルフの表情が愛らしいですよね。
味が想像出来てしまう処は…
量産可能な点はgoodです。
10班 蒸し饅頭「赤鼻と星」
製作者…岩?美祐・江間田琴美
黒糖饅頭でトナカイを、小麦饅頭で星(ツリー)を表しました。
小麦饅頭には緑色羊羹をテンプラして仕上げます。
二つで一つの製品。
和紙の形等、プロデュース力?1ですね。
11班 枠蒸し菓子「ほわいと くりすます」
製作者…渡辺優花・中島広人
Theクリスマスな一品。
チョコ羊羹と浮島を流し合わせた、食い口菓子です。
ツリーに形取り栗の星を添えて仕上げます。
なんと言っても、中島君のプレゼンが最高でした。
12班 蒸し饅頭「きんぴら入り トナカイまんじゅう」
製作者…片山菜摘・勝又啓太
醤油味の生地に、刻んだキンピラ牛蒡を入れた一品。
キンピラと聞いて、最初はムムと…
試食して、やっぱりムムでは無く 美味でした。
味は?1ですね。
皆さん売れますよ!
13班 枠蒸し菓子「聖夜」
製作者…大越みわ・大平あすか
見た目は まんま洋菓子、中身はバリバリの和菓子。
ドライ苺入り浮島で、りんごの甘露煮をサンドし
羊羹をコーティングした作品です。
良い意味で見た目とのギャップが有る、和風ケーキに仕上がっています。
14班 枠蒸し菓子「夢みる夜」
製作者…塩野朝葵・謝佳真
なんと言っても、見た目が可愛いです。
さつま芋餡を薯蕷生地で巻いた、和風ロールケーキ。
包丁面は切り株を、表面には雪だるまを配置。
とても華やかな一品です。
15班 枠蒸し菓子「ほわほわ さんた」
製作者…辻菜奈・寺山夏未
どーん!
インパクトとデザイン力は?1です。
浮島にキントン餡と淡雪羹を流し合わせました。
味はさておき…近くで見るとサンタの表情が素晴らしい。
良く考えました。
16班 蒸し饅頭「あわてんぼうのサンタクロース」
製作者…筆塚凌・八木原彩乃
半薯蕷饅頭に、色とりどりの白双糖を加え蒸し上げました。
焼き目で袋を、白双糖でプレゼントを表現してます。
クリスマス前夜の、サンタさんの忙しさが目に浮かぶ一品です。
お菓子から色々想像できるのは、素晴らしいですよね。
以上16作品をご紹介いたしました。
この中から優秀作品3品を選び、年明けに表彰します。
皆さんのお気に入りは何班の作品でしたか?
学生諸君、本当にお疲れ様でした。
親バカと思われますが…
全ての作品が良く出来ていたと思います。
これで2017年の授業は終了です。
今年の冬休みは皆さんにとって、最後の正月になると思います。
(ゆっくり出来るのは)
ケガをしない程度に、思いっきり遊んで下さい。
体調を崩していた学生は、しっかり整えて元気に登校して下さいね。
残り少ない学生生活が、有意義になる事を願います。
今回はここまで、今年もここまで。
平成30年も、どうぞ宜しくお願い致します。
少し早いですが、皆さん良いお年をお迎えください。
]]>
年末恒例の創作菓子授業。
二人班で25個製作します。
今年もテーマは「クリスマス」。
最近では和菓子屋さんでも、クリスマスのお菓子を目にしますよねぇ。
配合、形、プレゼン、プロデュースは全て学生が行います。
まずはレポート用紙が配られ班決め。
お菓子も、好きな物が作れる訳ではありません。
蒸し饅頭、枠蒸し菓子、平鍋菓子、練り菓子の4種と決められています。
和菓子科は32名ですから…16班。
1種類を各4チームが製作する事になります。
一週間後にレポート提出。
先生のチェックを受けます。
※製作可能か、材料は何を使うのか等。
形にこだわる班もあれば、味にこだわる班も…
いかにもクリスマス(写実的)があれば、抽象的なデザインも。
二人で力を合わせて一日掛かりで製作します。
※これが重要。
14時からは各班のプレゼンを行います。
さぁ〜どんな作品が出来たのか…楽しみですね。
1班 平鍋菓子「ユール」
製作者…?橋理紗・田口朱子
蓬入り桜餅の生地で粒餡を包みました。
味は鉄板、錦玉の飾りも可愛いですね。
食べやすさもgoodです。
2班 平鍋菓子「クリスマスプレゼント」
製作者…鳴島葉月・平栗千寛
焼き皮桜餅の生地で、ドライ苺餡を包みました。
暖炉に照らされて橙と言う表現…好きです。
紆余曲折の甲斐があった かな?
3班 平鍋菓子「聖夜」
製作者…山岸美月・脇友絵
抹茶入り唐饅頭の中に、白中割り餡を忍ばせます。
仕上げはホワイトチョコと抹茶。
いかにも和菓子らしい表現が良いですね。
奥ゆかしい方が作っているのかもしれません。
4班 平鍋菓子「赤鼻のトナカイ」
製作者…坂尻夏海・佐藤敢信
ココア入りの生どらです。
チョコ餡とドライ苺のバランスが絶妙です。
完成度の高い1品、店頭に並んでても不思議じゃ無いですね。
5班 練り菓子「和風 栗スマスツリー モンブラン」
製作者…金ドハン・黄吉廷
※留学生の皆さん、ごめんなさいね。
私のパソコン、漢字が出ないのでカタカナを併用しています。
チョコ練切の上に牛皮入り栗餡、抹茶練切をツリー状に絞りました。
栗の蜜漬けを添えて、見事な和風ツリーの完成。
菓名といい仕上げといい、手が込んでいます。
1個280円の価値あり ですね。
6班 練り菓子「願」
製作者…チェン ウェイティン・張亜紀
チョコレート餡を薯蕷練切で包み、リースを形取りました。
味も色も対比している、まさに和洋折衷菓子。
ホワイトクリスマスに浮かび上がるリース…
情景が浮かびます。
7班 練り菓子「もみの木」
製作者…小林咲穂・小林春奈
粒餡を蓬入り練切で包み、更に白練切で包みました。
菊ハサミで切り出し、金箔を添えて仕上げます。
製作中は見ていて?と言う感じでしたが…
純和風で見事な、もみの木が出来上がりましたね。
8班 練り菓子「縁の下の力餅」
製作者…鈴木哲史・高木彩
チョコの毛皮を纏った牛皮の中には、
クランベリー入りの黄味餡が隠れています。
チョコと大福、更に黄味餡との相性は意外なほどgoodでした。
菓名は座布団1枚、ちょっとベタついたのが残念。
半分ご紹介しましたが…
皆さん疲れたでしょうから後編に続きます。
お楽しみに。
今日の1枚
「気守り」
正門横にある桜の木も残す葉は1枚。
寒い冬を越して、来春また満開の姿を見せて下さい。
]]>
相撲に例えるなら横綱。
そんな横綱が迎えてくれた、
ほうとう体験の続きからです。
お出迎えと言えば、若い従業員さん3人も出勤して来ましたよ。
何をしているんでしょうかねぇ…何かヤラセの匂いが。
体験に戻って。
頑張っているのは勝又くん。
応援(?)しているのは岩?さん。
仲良くやってます。
あれ?
勝又くんの目線が険しくなりました。
目線の先は佐藤くん。
ポーズが気に入らなかったのでしょうか…
仲良くやって下さい。
まとめの次は野菜を切ります。
浅野先生監修のもと、小林さんが牛蒡のササガキをしていますね。
休ませた生地を延ばして行きます。
この作業は得意ですよね?
ガチ体験に、みんなも真剣です。
全員がベニーさんの周りに集まりました。
八木原さんが延ばします。
生地が硬いので、辻さんと黄くんが台を抑えてサポート。
延ばした生地を8?幅に包丁して、野菜と一緒に煮て行きます。
こんな大きい釜で。
完成まで、しばし休憩。
待つ事20分、ほうとうの完成で〜〜す。
寺山委員長の挨拶で「いただきます」
お待ちかね、さぁ〜召し上がれ。
頑張った分、美味しいですよねぇ。
身体の芯から温まります。
熱いから火傷しない様に。
おかわりも沢山ありますからね。
みんな大満足、お腹一杯です。
ご馳走様でした。
最後は食器の片づけ迄、全てを自分で行う貴重な体験でした。
ベニー&おむし先生、ありがとうございました。
バスガイドさんお勧めのスポットで集合写真。
楽しいバス旅行も後少し。
ワイン醸造所に向かいます。
お伺いしたのは白百合醸造所さんです。
社長の内田さんに案内して頂きます。
ワインの説明を、解り易く説明していただきました。
ワインは簡単に出来る。
ワインの名前は地名。
水を使わないアルコール飲料はワインだけ。
等、当たり前なんだけど、へぇ〜と感心しきりです。
少しだけ(時期的に)残っていたブドウも美味しかったです。
最後はワインの試飲。
未成年はブドウジュースですよ。
干し柿があったり、素敵なワイン醸造所でした。
内田社長、ありがとうございました。
さて、お時間になりました。
皆さんバスに乗って下さい、東京に帰りますよ。
早いもので、学生生活も残り2ヵ月ほどになりました。
学生達には良い息抜きになったと思います。
帰路も何の問題も無く、無事に新宿に到着。
楽しい1日も終了致しました。
これも日頃からの皆さんの行いが良かったからかな?
和菓子科バス旅行 おしまい。
今日の1枚。
千秋楽の大一番。
大横綱に平幕が挑んでみました。
お後がよろしいようで。
]]>
《和菓子科 社会教育? バス旅行》
【日 時】 12月1日(金)
8時集合 出席確認 時間厳守
【集合場所】 新宿工学院大学前
【旅行先】 山梨県
【内 容】 桔梗屋さん包装体験及び
ワイン醸造所見学。
昼食は、ほうとう打ち体験。
【注意事項】
・8時10分出発のため時間厳守。
・雨天決行。
・動きやすい服装で来る事。
………………………………………………………
本校は学生への連絡は基本掲示になります。
卒業生の皆さん、懐かしくないですか?
今回は和菓子科バス旅行のお話です。
上記掲示にも書いてありますが、
山梨県甲府市に行って参りました。
年に1回の貴重なクラス親睦の時間…
皆さん満喫して下さいね。
前日の雨も止み、少し寒いですが絶好の旅行日和。
普段時間ギリギリな学生(少数)も今日は早めの集合。
8時05分に全員集合〜と思いきや、若干1名欠席連絡。
前日にはしゃぎ過ぎて熱が(知恵熱?)出てしまいました。
残念…
気を取り直して出発。
金曜日なので渋滞の心配もありましたが、
首都高速から中央道と順調に進んで行きます。
途中、談合坂でトイレ休憩。
最初の目的地、桔梗屋さんに到着です。
桔梗屋さんと言えば信玄餅。
体験の前に工場見学。
大きな釜3台で練った餅を番重に流します。
ビックリする位の番重が積んでありました。
包装は隣の部屋(ホール?)で。
全て手包みだそうです。
速い人は、1個5秒で包むらしいですよ。
場所を移して学生達も包装に挑戦。
流石に5秒じゃぁ無理です。
大平さんと平栗さん、上手に出来たみたいですね。
脇さんと、なつみ三人衆…通路でパシャリ。
4年連続で桃子さんを担任した事はありますが、
同じクラスに3名の同名は初めてです。
終了後は、併設店舗やアウトレットでお買い物。
岩崎先生を囲んで。
、
こちらは観光地の定番。
塩野さんとチェンさんに挟まれて、満面の笑顔は江間田さん。
こちらは小林春奈さんに?橋沙織さん、高木さんと田口さん。
楽しそうで何よりです。
そろそろお腹も空いて来る時間。
甲斐の国大和自然学校に向かいます。
色付いた山々を望みながら…
到着しました。
周りは、こんな感じ。
そして意外な方(?)のお出迎え。
何故か巨大なカブトムシが…
その疑問は解け無いまま、ほうとうを打ちます。
一見真面目な講師の先生二人。
しかし自己紹介でビックリ。
名前を「ベニー」さんと「おむし」さんと言います。
学生達(自分も)が引いて行くのが分かります。
しかし、おふざけ(?)は名前だけで、内容はガチ。
※ふざけてませんよ、
ニックネームで呼ぶことで、親しみ易くしてくれてるんです。
ほうとう打ち、舐めてました。
まず、まとめが難しい…
ポーズ取ってたら、まとまら無くなるよ〜
ま〜自分達で消費するから良いか、楽しそうだし。
こちらは手を休めずにパシャ。
頑張る山岸さんを他所に、寺山さんと謝さん。
旅行好きの謝さんは1ヵ月前に、個人でツアーに参加しました。
内容は、なんと今回と同じ…
私「何で同じ所に行くの?」謝さん「だって知らなかったから」
私「掲示したでしょう?」謝さん「申し込んだ後だったから…」
掲示が遅くてスミマセン。
作業そっちのけで皆さんが撮っているのは…
さて何でしょう?
長くなりましたので、今回はここまで。
ほうとう作りは次回に続きます。
今日の1枚。
みんなが撮ってたのは…
浅野先生。
浅野先生の、学校では見せない笑顔でお別れです。
おしまい。
]]>
可愛くないですか?
ヒント…来年の干支。
和菓子は抽象的な表現や、物の一部を切り取って描写したりします。
それはお客様に味やデザインだけで無く、
お菓子の物語も楽しんで頂く為だと思っています。
和菓子には菓名があります。
菓名だけでは解らなくても、デザインと合わさると…
あ〜成程と思って頂ける和菓子、素敵じゃないですか?
こちらの和菓子、菓名を「干支…戌」と言います。
さぁ〜戌の何を表現しているのでしょうか。
もうお解りですよね。
肉球です。
またまた前置きが長くなりましたが、
皆さん和菓子はこんな楽しみ方もある事を覚えておいて下さい。
そんな素敵な和菓子を教えて頂いたのは…皆川先生です。
中目黒で盛業されている「雅庵」代表であり、
東和会の副会長も務められています。
先生、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは餡練り、和菓子の基本であり最も重要な仕事の1つです。
講師の先生によって、餡の練り方が違うんですねぇ。
それも学生にとっては勉強になるんです。
色々な方から教えて頂けるのが学生の特権。
平鍋に乗っているのは「きぬにしき」
包んだお饅頭の上下だけ焼きます。
脇は余熱で焼きますので、火加減と押し加減が難しい和菓子。
先生は手早く焼いて行きます。
完成品がこちら。
平鍋で焼いた香ばしさと、粒餡の相性がバツグンなんです。
そしてもう一品。
柚子ちーず饅頭。
こちらは柚子餡の中にチーズを忍ばせてあります。
王道の和菓子から、和洋折衷、創作菓子まで…
皆川先生、本当にありがとうございました。
今回は、ここまで。
あっ…言い忘れた事が1つ。
干支の中餡はチョコ餡で、生地にも耐熱チョコが入ってます。
犬種…ダルメシアン。
皆さんもう一度、干支の写真を確認したでしょう?
おしまい。
]]>季節は秋を通り越して冬。
皆さま体調を崩されてませんか?
学園祭も無事に終了しまして、
今年の授業も残すところ後1ヵ月を切りました。
今回は、これからの季節にぴったりの内容。
2回目のディスプレイ授業です。
まずは7班に分かれてテーマを決めます。
今回のテーマは「クリスマス」「正月」「節分」「バレンタイン」の
4つ。
学生達が選ばなかったテーマは先生にお願いします。
班で相談してデザインと菓子を決めます。
そのデザインを元に、私が先生と打ち合わせ。
後日、学生に変更点を伝えます。
ディスプレイ授業の前日には上生を製作。
※長期間展示が出来るように、ねき練切(水飴が多い)を使用します。
各班、思い思いのデザインを具現化していきます が
これが大変、上手く行きません。
普段は先人達から受け継がれたデザインを真似て作っています。
それだけでも難しいのに、ましてやデザインからとなると…
容易に想像がつきますよねぇ。
さて、色々な下準備を経て当日を迎えます。
前書きが長くなりましたが(久々なので)講師の先生をご紹介します。
伊藤プランニング、伊藤庸子先生です。
授業は、先生のデモンストレーションから。
和風のリースを作って頂きました。
和菓子科ゆえの、先生のお心遣いに感謝致します。
こちらの班はレンガ調の紙で何か作っています。
クリスマス感が漂っていますね。
赤い箱を組んでいるマスクの二人…何を作っているのでしょうか?
写真中央下に大ヒントが。
お次は切り絵ですかね。
和菓子でも渋紙を切ります。
こんな処にも和菓子の技術が活かされてますね。
中央に写っているのが伊藤先生。
余りお写真が好きではないので、後ろ姿のみ。
そろそろ完成でしょうか。
間違い無く正月ですね。
ディスプレイは遊び(面白さ)も大切ですが、
解り易さも重要なのかな と 思います。
それでは学生達の力作をご覧下さい。
テーマ「クリスマス…サンタさんたちの家」
テーマ「クリスマス…サンタさんのお家」
テーマ「正月…謹賀新年」
テーマ「正月…お正月の居間」
テーマ「節分…豆まき」
テーマ「節分…鬼は外福は内」
テーマ「バレンタイン…こっそり渡したい乙女心」
テーマ「バレンタイン…伊藤先生作品」
年明けまで4階に展示しています。
是非とも直にご覧いただければ幸いです。
間違い無く、写真よりも感動しますから。
今日の1枚。
伊藤先生のリース。
学校の何処かに展示してあります。
来校の際は捜してみて下さい。
このリースには、ある秘密がありますから…
おしまい。
]]>如何お過ごしでしょうか?
後期がスタートして、早くも三週間が過ぎようとしています。
今週は秋の彼岸で忙しい和菓子業界。
そんな彼岸前、講師の先生にお越し頂きました。
千葉県で「虎屋」を経営されている森山浩一先生です。
先生は本校25期の卒業生であり、
日本菓業振興会の役員も務められています。
本日は、秋らしい3品を教えていただきました。
後期初の講師授業に、学生達も緊張気味かな?
緊張しても、話は聞き逃さないで下さいよ。
1品目「栗ひろい」の軽羹を仕込みます。
軽羹は山芋ベースのお菓子、山芋の扱いが難しい製品です。
擦り加減によって、浮きや食感が変化するんですね。
刻んだ栗を生地に合わせます。
秋らしくなって来ましたねぇ。
出来上がりは後ほど。
2品目「芋きんとん」
絞りも丁寧に教えていただきました。
小林さん、いつになく目が真剣ですね。
先生の芋きんとんは一味違います…
オーブンでじっくり焼いているので、
とても甘くホクホクしています。
3品目「すすきの」は平鍋製品。
中餡も学生が、生豆から炊き上げます。
岩?さん流す方向が逆では?
毎日見ていると、まだまだだなぁ と思いますが…
写真で見ると、成長したなぁ と思ったりします。
静止画だから ですかね?
それでは秋の足音を感じて下さい。
「栗ひろい」
軽羹生地とキントン餡を、流し合わせた食い口菓子。
「芋きんとん」
焼き芋を茶巾に絞り、バーナーで焼いて仕上げました。
「すすきの」
ふっくら炊き上げた粒餡を、中華生地で包みました。
どれも秋らしい製品ですね。
情景や季節を感じながら食べる和菓子…最高ですよね。
そんな素敵なひと時を感じさせてくださった森山先生、
本当に ありがとうございました。
如何でしたか?
皆さんに、秋の足音が聞こえたら幸いです。
おしまい。
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2年生は学生生活最後の夏休み…
楽しめたでしょうか?
初日はガイダンス。
全員元気に登校 と言う訳には行きませんでしたが、
元気な姿を見せてくれました。
前期に比べて後期はイベントが盛りだくさん。
体育祭やジャパンケーキショウ見学、バス旅行に浅草散策。
そしてなんと言っても学園祭。
毎年盛大に行われます。
就職が決まって無い学生は、並行して就活も。
学園祭が終われば あっと言う間に年末、
年が明けたら期末試験に卒業制作。
そして卒業。
あと半年、有意義に楽しい学生生活を送ってくれる事を、
願うばかりです。
今回は新学期が始まったばかりで、
写真がありませんので、懐かしい(個人的に)写真をご覧ください。
皆さん何処だかわかりますか?
?海です。
今現在、地盤沈下が進んでいるイタリア北部の都市。
?雪山です。
上部の建物が有名な中立国。
?古い建造物。
世界で一番小さい国(敷地面積)…多分。
?お洒落な看板
ベートーベン生誕の地。
?機上にて。
ガイダンスでは卒業旅行の案内があります。
今回の写真は、10年前に引率で欧研に行った時の物です。
?はベネチア、僕が一度は行ってみたいと思っていた地の1つ。
因みにもう1つはスペイン、サグラダファミリアが見たい。
こちらは叶っていません。
?スイスです。
ユングランヨッホ(たしか)の展望台スフィンクス。
その中には郵便局があったり、とても楽しい場所ですが…
高山病に注意。
?バチカン共和国。
教会内の至る処で、ミサが行われていた記憶が。
?オーストリアのザルツブルグです。
ケーブルカーの看板も可愛いですよね。
?オーストリアから、フランスに向かう機上からの1枚。
綺麗な雲に、何回もシャッターを切りました。
最近は治安の問題で開催されてない欧州研修旅行。
今年も多くの学生が参加を希望しています。
このまま無事に開催される事を願います。
今回は、自己満足の想いで回顧にお付き合い頂き、
ありがとうございます。
今回の1枚
ウィーンの排水溝。
豪快なので思わずパシャリ。
治安、日程、お金、なかなか簡単には参加出来ませんが、
可能なら参加してみて下さい。
きっと、素晴らしい思い出になると思います。
体験者談。
今回はこの辺りで…おしまい。
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残暑お見舞い申し上げます。
今年の夏は例年に無い天候ですよね。
20℃そこそこの日があれば、37℃の猛暑日や
ヒョウが降って二子玉川の花火大会も中止になりました。
日照不足で作物にも影響が出ています。
和菓子は小豆がメインのお菓子。
豊作とまでは言いませんが、例年並みの収穫を願うばかりです。
本日は、教諭対象の特別講習会を開催しています。
学校は、色々な事をやっているんですねぇ。
前書きが長くなりましたが、いわ散歩開始です。
昨日から好天に恵まれて、朝顔もご覧の通り元気です。
和菓子は季節感を大切にしていますが、花もそうですよね。
朝顔が咲き誇ると、夏を感じます(暦の上では秋ですけどね)。
中庭で花を見ていた留学生に「花、好きなの?」と言うと…
「花が嫌いな人はいないよ、先生」と、返ってきました。
う〜ん、納得。
右の朝顔、突然変異で珍しい模様が出ています。
昨年までは無かった柄だそうです。(三浦先生談)
皆さんも是非、直接ご覧になって下さい。
個人的には、ツボミも好きです。
中庭の花は三浦先生が植えています。
だから詳しいんですね
この時期、朝顔が唯一お客様を華やかに出迎えてくれます。
今日、この写真を撮る事に熱中している姿を、
学生に見られてしまいました。
暑い日が続きますが、皆さんも朝顔の様に元気でお過ごし下さい。
今日の1枚。
庭の紅葉も色付き始めました。
確実に秋が近づいていますね。
季節を伝えてくれる、植物に感謝。
いわ散歩 朝の花…おしまい。
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お天気はと言うと…あいにくの雨模様。
でも沢山の方に足を運んで頂きました。
ありがとうございます。
天候はぐずついてますが、体験は元気に開催中。
今回の体験には、夏休み中の学生もお手伝いで参加しています。
塩野さんは鹿の子を教えています。
普段、教わる側の学生ですが意外(失礼)と教えるのも上手なんです。
楽しそうに笑っているのは渡辺さん。
体験は楽しいのが一番。
今回は、1テーブル1人ずつ学生が担当してます。
小林さん普段通り元気にお願いしますね。
?橋さんは、艶天の塗り方をサポートしています。
艶天は熱いから、火傷に注意して下さい。
体験者の方も、学生の方が距離も近いのでリラックスしてますね。
今回の製品はこちら
清流
求肥を大納言で巻いた一品。
川に見立てた求肥に楓が映える、この時期にぴったりの和菓子。
製作者は船田先生。
どこかに小さく写ってたので、興味のある方は捜して下さい。
夏休みの中お手伝いしてくれた学生諸君、
ありがとうございます。
午後も宜しくね。
9月には授業体験もございます。
製菓に興味のある方は、是非一度足をお運び下さい。
学生と話す事で、より日本菓子専門学校を理解できると思います。
今日の1枚
雨が降る前は元気に咲いていた朝顔。
一休み中。
おまけの1枚
今回、お手伝いしてくれた学生の一人。
哀愁に浸っている訳ではありません。
遠くを見ながら反省中かな?
多分、遅刻した自分を戒めているのでしょう。
そっとしておきます。
おしまい。
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