夏休みもあけ、後期がスタートしてもう一ヶ月が過ぎようとしています。(9/30現在)
※この調子で、あっという間に一年が終わってしまうのかな……寂しい。
鈍っていた身体もやっと慣れてきました。
おっと、慣れたところで本日は久しぶりの外部講師の先生による授業です。
《講師の先生ご紹介》
「(有)虎屋」 森山 浩一 先生
(千葉市内で虎屋という和菓子屋を経営なさっていて、本校の卒業生でもあります。)
本日の製品は「すすき野」・「栗ひろい」・「芋きんとん」の3製品です。
「
すすき野」…平鍋焼き菓子(銅板の上で焼き上げます。)の製品です。生地を小判型に
焼き上げ、粒餡をサンドして仕上げました。
※粒餡もこの時間に生の小豆から炊きあげたものを使用しています。
「
栗ひろい」…かるかん生地(山芋の生地)を型に敷き込み、栗入りの羊羹を流し合わせま
した。※栗の風味豊かな製品です。
「
芋きんとん」…オーブンでこんがりと焼き上げたさつま芋を使用した生地で、中に蜜漬け
した角切りの芋を包み仕上げました。
※芋好きにはたまりません。
本日の授業では上記の3製品の他に生の小豆を炊いて〜粒餡を練り上げる内容もあり、
先生の小豆の炊き方、こだわりなど大変勉強になりました。
また、就職間近ということもあり、現場の話、仕事内容の話などいつになく真剣に聞き
入っていました。
本日は内容のぎゅ〜と詰まった授業、本当に有難うございました。
大変お疲れ様でした。