あ〜っという間にゴールデンウイーク(9日間の休み)も終わり、5月に突入しました。
遠い実家から上京して、さみしくて飛んで帰った学生、大都会東京で羽を伸ばしていた学生、
アルバイト漬けの毎日だった学生など様々だと思います。
しかし、またお菓子漬けの毎日が始まります。 頑張れ〜 まだまだ先は長いぞ。
さて、皆さんはすでにご存知だと思いますが、本校では1学年時、和・洋・パン全てにわたって
勉強きします。当然、和・洋・パンの実習授業がそれぞれ有り、覚えなければいけないことがそ
れぞれあります。
本日ご紹介するのはゴールデンウイーク前のまだなれない、緊張気味の和菓子と製パンの
実習風景です。
まずは和菓子の実習から紹介します。
実習内容は「道明寺製桜餅」と「製餡(小豆を煮てこし餡を作る作業)」です。
前のテーブルで製品の説明を聞いている様子です。
「前に集合〜。」という先生の号令と同時に素早く集合するのですが、まだのろのろと動きに切れ
がありません。なれるまでは時間がかかりそうです。
前で見て、聞いた説明を理解して、各班に戻り、3人(1テーブル3人制)で協力して製品を
作っていきます。
3人のチームワークが大切です。
餡を切っている様子ですが、まだまだぎこちないです。 練習頑張れ〜。
徐々に桜餅が形になってきました。教室は桜の葉の香りが漂っています。
和菓子は香りでも楽しめる菓子です。餅種も淡いピンクで美味しそうです。
さあ〜、出来上がりです。
実習終了後は試食をして、製品の撮影をして終わりになります。
さて今度はがらっと様子が変わり製パンの実習風景です。
教室の雰囲気も違います。特にテーブル台が木製です。(気がついたかな〜)
ロールパンの成形をしている様子です。
見るのと実際にするのとでは大違い、かなり難しいです。
やはり、コツコツと朝、夕練習で腕を磨かないとついて行けません。
※朝、夕練習…授業が始まる前と終わった後、自主的に練習する事で、学校では練習教室
と練習生地を提供しています。
製パンの成形、仕上げ作業は和菓子の包餡、洋菓子のナッペ、絞りとはまったく違うため
それぞれの技術を身につけなければなりません。
また、期末には和・洋・パンの実技試験が待っています。
焼成も各班で焼き上げていきます。オーブンの使い方も覚えなければ……。
ロールパンが焼き上がった様子です。 できたては最高に美味しいです。