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    • 2018.05.13 Sunday
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    今年の実習授業も残りわずか、今日は何の授業かな………

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           早いもので11月3日の大イベント学園祭も終わり、今年の授業も後1ヶ月程になりました。

           12月中旬頃から冬休みに入ります。今年の和菓子実習授業も残りわずかです。


           本日授業は……

           今や大人気の和菓子の一つ「苺大福」と学生に大人気の授業でもある「練切手形菓子」です。

           
           皆さんはご存知でしょうか? もともとの大福は江戸時代中期頃考えられたお菓子です。

           江戸小石川に住むお玉という人が大福餅を流行らせたそうです。

           丸くてふっくらした形が鶉(うずら)に似ていることから最初は「鶉餅」と呼ばれていたそうです。

           それから、大きくて腹持ちがよいことから「腹太餅(はらぶともち)」と呼ばれ、

           そこから「大腹餅」になり、「大福餅」になったそうです。

            
           いろいろお菓子のルーツを調べてみると楽しいですよ……

       
           CIMG8619.JPG
           
           本日の担当教師は菅野教師です。

           前では手際よく作業を進めていますが、餅生地を扱うにはかなりの熟練が必要なのです。

           もたもたしていると生地が硬くなって包めなくなってしまいます。

           みんな頑張れ〜〜

           CIMG8623.JPG

           みんな一生懸命に餅生地で中餡を包んでいる様子です。

           これが、餅生地が手にベタベタ付いて、思うようにならないのです。 難しい〜〜!

           
           CIMG8626.JPG

           次の製品は練切手形菓子です。練切と言っても本日の練切は薯蕷練切を使います。

           薯蕷練切とは、材料に山芋を使う最高級の上生菓子です。

           普通の練切餡よりも粘りがあるためとても扱いづらいのです。

           もちろん、山芋の風味がしてとても美味しい製品です。

            ※上記写真中央は韓国からの留学生朴さんです。 ファイト〜〜

           CIMG8627.JPG

           本日の仕上げは

            「菊花」…菊を表現した布巾の絞り仕上げです。

            「熟柿」…柿を表現した、手形仕上げです。

            「初霜」…きんとん植え付けで仕上げました。


           CIMG8631.JPG

           本日はとても内容の濃い授業だったように思います。

           和菓子、とても風情があって良いですね〜〜〜
           

           

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