スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2018.05.13 Sunday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    和菓子の由来(第5回)

    0
      みなさん「きんつば」というお菓子をご存じですか?

      お菓子大好きな皆さんならご存じですね……

      蒸すきんつばもあれば、焼くきんつばもあります。

      もともと昔は焼いて仕上げていたのですが、
      明治時代になって蒸すものも登場したそうですよ。

      ここでは「きんつば」について探ってみましょう。

      P1000504.JPG

      写真は角きんつばです。

      四角にカットした粒きんとん餡に小麦粉と白玉粉が材料の
      やわらかい生地を一面一面付けて平鍋で焼いて仕上げるのです。

      きんつばは江戸時代中期頃に京都で考案されたお菓子で、もともとは
      薄い餅の皮で潰し餡を包んで焼き、焼き餅として売り出したのが
      始まりだったそうです。

      しかし、全然人気が出なかったそうです。

      そのうち江戸へ伝わり、小麦粉の皮で刀のつばの形にして「銀つば」
      として売り出したところ人気が出たそうです。

      それから銀より金が良いとされて、「金つば」になったそうです。

      こんな話をしていると金つばが食べたくなってきました。
      今回はこの辺で、金つばを買いに行きます……それではバイバイ!
       

      和菓子の由来(第4回)

      0
        皆さん良くご存じのあま〜い、あま〜い「羊羹」、

        実はもともとその元祖は羊の肝の入ったスープだったのです。

        皆さん知っていましたか?

        今回はその羊羹について探っていきましょう。

        P1000502.JPG

        ちょうど饅頭が伝えられた頃、
                羊羹も中国からお坊さんが伝えたそうです。

        しかし、当時日本では動物を食べる習慣がなく
             小麦粉、葛粉、小豆などをこねて蒸し、
                     羊の肝をまねて作ったそうです。

        これが蒸し羊羹の始まりだったのです。
         ※実は練り羊羹より蒸し羊羹の方が古いのです。

        その後、安土桃山時代に天草製の羊羹が作られるようになった。

        それから、江戸時代に入って寒天が作られるようになり、
                 寒天製の練り羊羹が作られるようになった。

        江戸の練り羊羹は日本橋の喜太郎に始まり、
           上菓子屋の鈴木越後、金沢丹後によって改良され、
                  船橋屋織江によって完成されたそうです。

        艶があり、なめらかな口当たりの寒天製羊羹は
                       爆発的にヒットしたそうです。

        こういった理由から、一般的に羊羹といえば練り羊羹を
                    イメージするのですね。なっとく……



         

        和菓子の由来(第3回)

        0
          単に饅頭といってもいろいろな種類のものが売られている。

          本来は小麦粉でこねた生地で中餡を包んで蒸した菓子とされている。

          しかし、焼いたり揚げたりするものもあり、
                      今では生地や中餡も多種多様である。

          ここでは饅頭について解説してみましょう。

          P1000497.JPG

          写真は田舎饅頭(左)、味噌饅頭(右)です。

          この饅頭のルーツとは……?

          もともと中国の「マントー」という食べ物が起源とされているが
          中に餡はなく、単に生地を蒸した蒸しパンのようなものだそうである。

          饅頭が最初に渡来したのは鎌倉時代とされ、
                    「虎屋饅頭説」と「塩瀬饅頭説」と2説ある。

          虎屋饅頭説は聖一国師が唐国で学んだ酒饅頭の製法を伝えたといわれ、
          塩瀬饅頭説は宗国人の林浄因によって山芋を使った饅頭の製法が伝えられた。

          この時代は茶道が盛んな時代で、その茶菓子として
                          饅頭はまたたく間に伝わったそうです。

                                 饅頭よ永遠なれ〜〜!

           

          1

          PR

          calendar

          S M T W T F S
          1234567
          891011121314
          15161718192021
          22232425262728
          293031    
          << December 2013 >>

          selected entries

          archives

          recent comment

          links

          profile

          search this site.

          others

          mobile

          qrcode

          powered

          無料ブログ作成サービス JUGEM