春本番、日差しもポカポカ暖かくなってまいりました。
年度がスタートし新入社員、新入生の季節です。
本校では4月1日に入学式、4月2〜3日とガイダンスを終え、
4月4日から平常授業が始まっております。
本年度は2学年和菓子科を担当することとなりました。
54期の148名が無事進級しました。
その内22名が和菓子科です。(その内、留学生1名)
今年はちょっと少ないですが、和菓子科一丸となり、
協力し合って、一人も欠けることなく、無事卒業できるように
がんばっていきたいと思います。
それでは本日の和菓子科の授業をのぞいてみましょう。
今日は「はさみ菊(上段切り)」の授業、
担当はなんと私、福本です。
※はさみ菊上段切りとは……
練切餡に着色してドーム形に整え、専用のはさみで菊の
花びらを上から一枚一枚切って菊の花を表現するのです。
上段切りがあるということは下段切りもあるのです。
はさみ菊は高等な技術のため、上手く切るにはかなりの練習が必要です。
学生は真剣にデモに見入っています。
2学年になるとこういった難しい授業、応用製品、
外部講師の授業が多くなります。
(練習しないとついて来れないぞ……)
さあ、練習を終えて本番です。しかし、思うように行きません。
きれいなドーム形に整形し花びらの形、大きさをそろえ、バランス良く切る。
など、いろいろなことに気をつけて切らなければいけません。
今は上手く切れなくても、練習すればきっと上手くなります。
努力あるのみ、がんばれ〜〜〜
さあ、明日から朝夕の練習でがんばろう!!