和菓子にとって命ともいえる餡。
その餡の素となる「生餡」を、豆を煮上げて作る作業を
製餡といいます。
学校では小豆餡の生餡を製餡していますが、
白餡の生餡は
製餡所から取り寄せています。
今回はその取り寄せ先である
望月製餡所に見学に行きました。
この大きな釜で豆を煮上げ、皮の部分とゴ(豆の餡粒子)に分けます。
そして、その餡粒子に圧をかけて水分を規定の量まで絞り上げて
生餡となるのです。
一通り説明と見学が終わり、質問タイム!
みんなから飛び交う質問に分かりやすく答えていただきました。
誰かが育てた小豆から生餡ができ、その生餡から餡ができ、和菓子になる…
私たちの手元に届くまでに、たくさんの職人の思いやこだわりが詰め込まれているんですね
製餡への熱い思いを知り、今後の和菓子作りにも熱が入る次第でございます!
熱くなりすぎて、餡を焦がさないように注意しなくてはいけませんね(笑)