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    • 2018.05.13 Sunday
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    師走です!

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      いよいよ冬の寒さが本格的になってきましたね!
      ニュースでも大雪の話題をよく見るようになりました雪

      雪の降る田舎町で生まれ育った私は、
      毎年この季節になると幼い頃のふるさとを思い出します。


      朝目覚めて窓の外が雪で真っ白だと、
      うれしくてしょうがなかった記憶がよみがえります。

      冬休みを迎えてのクリスマスとお正月は、いとこたちも集まり
      とてもにぎやかで大好きでしたハート
      (メインはお年玉あき


      和洋菓子屋の実家はこの時期になるととても忙しく、
      家族総出で夜遅くまで手伝っていました。

      暮れからお正月にかけてはお菓子屋さんにとって一番忙しい時期なんです!


      今回はそのお忙しい中から浦和「菓匠 花見」より

      小菅 弘先生にお越し頂いたときの授業風景を振り返ってみます。

      先生は東和会でも常任委員を務めており、
      工場には東和会でも活躍する20代の若く勢いのある職人がたくさんいます。

      未来の若い職人の卵である学生達に熱心に教えて下さいました!

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      こちらはさつま芋餡を使った外郎製のお菓子ですねさつまいも

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      焼きゴテなどを使いさつま芋の形に仕上げていきます。


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      こちらは柿餡を練っています柿

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      求肥を練って餡を包み、干し柿を表現します。

      まるで本物みたいですね!


      P1020796.JPG

      はったい粉を使った薯蕷生地を平鍋を使って焼いていきます。
      麦こがしの香りがして美味しそうです。


      この他にも酒粕を使った蒸し菓子も教えて頂きました!

      一日で生菓子、練り菓子、蒸し菓子、平鍋菓子と
      バラエティー豊かな内容に学生達も大満足していましたね!

      どのお菓子も本当に美味しくとても勉強になりましたピース

      P1020800.JPG

      学生達は只今冬休み、毎日バイトや遊びなどで忙しく師走を過ごしていると思いますが、
      寒さに負けず体調管理に気をつけて新年を迎え
      また来年も元気な笑顔を見せてくださいねニコッ

       

      今年最後は飾り菓子の授業です。

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        あっと言う間の一年、
             この頃年を重ねるごとにはやく感じます。

        皆さんはいかがでしょうか?

        今年最後の授業は2日間通しで「飾り菓子」を勉強します。

        「飾り菓子」とは…

          お菓子の素材を用いて、自然界の
                山水花鳥風月を優雅に表現したものです。

          食することより見るお菓子であり、美しい形を
          保つために食品以外のものを使用する場合があります。   
          ※例えば針金やスチロールなど

          本日の授業では「梅」を写実的に作ります。

        P1020819.JPG

        本日の講師は鎌田克幸先生です。
        ※先生は飾り菓子の本も出版されているのです。

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        主に材料は雲平、餡平生地を使います。

        白くて薄くのばすことが出来る生地です。

        白いのできれいな色を付けることが出来ます。
        薄くのびるので、花びら、葉っぱをリアルに表現できます。

        まずはピンクに着色して花びらを抜いてゆきます。
        かなり根気のいる作業です。

        P1020810.JPG

        一枚一枚そりを入れ、がくに付けていきます。

        乾くと壊れやすいのでかなり気を遣います。

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        鉢に針金をセットして枝を作ります。
        この針金に生地を巻くのです。

        P1020815.JPG

        鉢に入れる土やコケは色付けした上白糖を使います。

        これがかなりリアルに表現できるのです。

        P1020818.JPG

        枝を焼きごてで焼いていくとまるで本物のような質感が出ます。

        これを2日間かけて乾かしながら、少しずつ組み立てるのです。
        梅を一枝作るだけでもこれだけの時間がかかります。

        P1020824.JPG

        そしてやっと完成です。 一足早い梅が咲きました。

        実家に帰省する学生はケースに入れ、お土産にする様です。
        みなさん感激することでしょう。





         

        自分たちで考え、新しいものを作ります

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          今回紹介する授業は、今まで学んできた基礎的な和菓子や

          諸先生方から教わった様々な和菓子を応用した

          創作和菓子を考え作る授業です!


          二人一組でグループを作り話し合い、

          まずはどのようなお菓子を作るか考えます。


          各グループが、「クリスマスに食べる和菓子」をテーマに

          枠蒸し菓子、平鍋菓子、練り菓子、蒸し饅頭の

          4つのカテゴリの中から1つを選び、何度かのミーティングを経て、

          配合や作り方、仕上げ方や菓名を決めていきます。


          いつもの授業とは違いすべて自分たちで段取り作っていきます。
          (もちろん決められた時間内で仕上げなければいけません!)

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          テーマがクリスマスなので洋素材を活かしたものが目立ちますね!
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          各グループ思っているようなお菓子に仕上がるでしょうか!?



          では出来上がったお菓子を紹介します!

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          どれも個性豊かに仕上がりました!

          最後に各グループが前に出てプレゼンテーションをしながら

          みんなで試食をします。

          そして我々教師が味や見た目、アイデアや表現などを総合的に見て採点します。

          どれも美味しく採点は難しかったですが、

          今回は、1位にサンタのおやつ、2位に星白金が選ばれました!

          おめでとうございます!


          この授業はもう一度やる予定です。

          次も楽しみにしていますねペコちゃんき


           

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