いよいよ冬の寒さが本格的になってきましたね!
ニュースでも大雪の話題をよく見るようになりました
雪の降る田舎町で生まれ育った私は、
毎年この季節になると幼い頃のふるさとを思い出します。
朝目覚めて窓の外が雪で真っ白だと、
うれしくてしょうがなかった記憶がよみがえります。
冬休みを迎えてのクリスマスとお正月は、いとこたちも集まり
とてもにぎやかで大好きでした
(メインはお年玉
¥
)
和洋菓子屋の実家はこの時期になるととても忙しく、
家族総出で夜遅くまで手伝っていました。
暮れからお正月にかけてはお菓子屋さんにとって一番忙しい時期なんです!
今回はそのお忙しい中から
浦和「菓匠 花見」より
小菅 弘先生にお越し頂いたときの授業風景を振り返ってみます。
先生は東和会でも常任委員を務めており、
工場には東和会でも活躍する20代の若く勢いのある職人がたくさんいます。
未来の若い職人の卵である学生達に熱心に教えて下さいました!
こちらはさつま芋餡を使った外郎製のお菓子ですね
焼きゴテなどを使いさつま芋の形に仕上げていきます。
こちらは柿餡を練っています
求肥を練って餡を包み、干し柿を表現します。
まるで本物みたいですね!
はったい粉を使った薯蕷生地を平鍋を使って焼いていきます。
麦こがしの香りがして美味しそうです。
この他にも酒粕を使った蒸し菓子も教えて頂きました!
一日で生菓子、練り菓子、蒸し菓子、平鍋菓子と
バラエティー豊かな内容に学生達も大満足していましたね!
どのお菓子も本当に美味しくとても勉強になりました
学生達は只今冬休み、毎日バイトや遊びなどで忙しく師走を過ごしていると思いますが、
寒さに負けず体調管理に気をつけて新年を迎え
また来年も元気な笑顔を見せてくださいね